FC2ブログ

笛吹所。

笛のかわりに法螺を吹きます。

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

pleasure  

歓喜。
彼女は歓喜していた。
ざぁざぁと雨の降り注ぐベランダで。
開いた倉庫の中に、見覚えのあるダンボール。マジックで大きく書いてある「靴・鞄」の文字は間違いなく彼女の筆跡だ。
スーパーファミコンと二代のゲームキューブ及び複数のコントローラはとっくにベランダに隣接した部屋に適当に放り出してある。
倉庫を開いた瞬間に目に飛び込んできたゲーム機のぞんざいな扱いには眉間に皺を寄せたが、その下に置かれたダンボールを見つけた瞬間、彼女の意識は一点に集中した。
―…やっと、見つけた。
眼鏡についた雨の粒で視界が悪くなっているにも拘らず、その文字を即座に発見、確認し、オレンジのフードの下で彼女は満面の笑みを浮かべる。
「あったじゃん…ほら、私の部屋じゃなかったじゃん……」
閉まりきっていなかったダンボールの蓋の合間から目的のものが覗いている。
彼女は荒々しくダンボールを狭い倉庫の中からもぎ取り、再度中身を確認した。
自然と、笑みがこぼれる。
その時初めて埃っぽさとずぶ濡れになった自分の姿に気づき、彼女は慌てて屋根の下へと避難した。
一時期は夢中になっていたゲーム機の間に、そっと、大事に抱え込んでいた段ボールを下ろす。
窓にばらばらとあたる雨の雫の音が、彼女には祝福の声に聞こえた。
「っしゃあああ!!」



たまには追記で今日はこんばんはおはようございます庵の主ですお元気ですか?
何のことはない、靴を発掘しただけです(・x・)
お気に入りの靴が、引越しの荷物を片づける際にロストし、しばらく前から探していたのですよ…。
実家の靴箱に収まる量ではなく、まだシーズンでもなかったのでしばしダンボールの中で眠ってもらおうと考えていて、かといって二階の自室に持ち込むのも靴の特性上微妙な心理だったので、玄関と隣接した和室に置かせてもらっていたのですが。
母親が和室を大掃除・片づけた際にどっかにやってしまっていたのです(´Д`)
「貴方の部屋にダンボールごと持って行ったわよ」
「んなもんNEEEEEEEEEEEEEEEEYO」
と、言った問答がされたのは言うまでもなく。。。
何度か自室・靴箱・和室を隅々まで探したのですがダンボールのダの字も見つからずに、相当苛々しておりましたとさ。もちろん他の部屋も探しましたよ。
「だって、靴が見つからないんだもん…」と、半泣きになりながら人との待ち合わせに大遅刻したのはいい思い出。

んでまぁ、今日ふと思いつきました。
「ティンときた! 二階のベランダの物置じゃね……?」
今はもう使わない、シルバニアファミリーの家と人形とか扇風機とかヒーターなんぞが仕舞われているそこに、まさか靴が入れてあるとは夢にも思いませんでしたが。
「ねー、私の荷物片づけた時、二階のベランダになんか入れた?」
「うーん…しまったかもしれないわねぇ」
こ れ だ !
雨の中倉庫あさったら見つかる!!
と、私の脳内神様が仰りました。
案の定、ありました。
ほらやっぱり私の部屋にはなかったじゃないかあああああああああ

なにはともあれ見つかってよかった(´;ω;`)ウッ

Posted on 2009/06/17 Wed. 14:35 [edit]

category: リア

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://blogpon957.blog116.fc2.com/tb.php/290-dcc4c018
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。